季節は秋深まる11月。親子でみかん農家の収穫のお手伝いに行ってきました。今回はその際に感じた「みかん狩りの時の服装や持ち物・注意点」について紹介したいと思います。「はじめてのみかん狩り」という方の参考になれば幸いです!
みかん狩りの時期はいつ?
みかんの収穫時期ですが、もちろん品種にもよりますが一般的には10月下旬〜12月末頃までの様です。
私たちが行ったみかん農家は、12月の年末にかけてが本格的な収穫で忙しいとのことでした!
みかんの収穫の仕方は?
みかんは園芸用のハサミを使い収穫します。
普段使うハサミと違うので、子どもは手をケガしない様に気を付けてくださいね。
切ったみかんはさらに「二度切り」という作業をします。これはみかんのへたから出た枝が他のみかんを傷つけないように「へたのギリギリで枝を切る」という細かい作業です。
3歳の子供でも上手に器用に切り落とすことが出来ました!
みかん狩りの時の服装や注意点
山は思いのほか日差しが強くて暑いよ~!
私たちの行った11月はまだ山の日差しが強くとても暑かったです。そして畑ということもあり、とても蚊が多かったです。柑橘類の匂いは蚊が嫌うせいか、あまり刺されることはなかったですが、服装は長袖長ズボンに虫除けスプレーをすると安心でしょう。
また手袋が必要です。手袋を貸してもらえると知らず、はじめのほうは素手でみかんの枝を切っていました。なのでみかんの枝が堅いこともあり、手を少し痛めてしまいました。貸していただいた大人用のゴム手袋は子供には大きすぎた為、子供がみかん狩りに行く際は子供用の手袋を用意していくことをおすすめします。
とにかく日差しが強いので、帽子も必需品です。しっかり紫外線対策ができる広いつばのある帽子をおすすめします。
親子で「干し柿作り」にも挑戦!
初冬の風物詩「干し柿」。こちらも季節が秋から冬にかけて作るのが最適とのことで、親子で干し柿作りに挑戦してみました。柿はマンションのベランダの物干し竿に吊るし、娘にはおいしく甘い干し柿作りにかかせない”揉み”の作業をしてもらいました。こうして2~3週間ほどで出来上がった干し柿ですが、柿が大好きな娘は自分で作り収穫した干し柿を喜んでパクパクと食べていました。
案外簡単に作れますよ~
収穫体験で得たもの学んだもの
果物大好きな子供も「どのようにして実がなるのか」というのはスーパーで買って食べさせるだけではわかりません。図鑑なので詳しくその生長過程を知ることはできますが、やはり実際に体験して知り得ることは沢山あります。現に「みかんの枝は堅い」いうことを今回のみかん狩りで私も初めて知りました。また最近ハサミを使うことが多くなった娘にとってみかんの枝切りは、手先の器用さが上達する貴重な体験となりました。自然に触れ合う機会が減少している現代ですが、これからも親子で楽しめるこのような自然体験を積極的にしていければと思います♪